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26件の議事録が該当しました。

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2020-11-17 第203回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号

先週の質疑で、住友化学モンサント業務提携を結び、除草剤耐性のある遺伝子組み換え作物に使用する農薬開発を進めていると参考人から指摘がありました。一方で、政府は、遺伝子組み換え作物の種子とセットで販売している除草剤グリホサート残留基準について、禁止を求める声を聞かずに、大幅に緩和してまいりました。グリホサート発がん性が疑われ、世界各国使用規制が進んでいますが、逆に日本では緩和をしています。

田村貴昭

2005-06-07 第162回国会 参議院 内閣委員会 第12号

つまり、遺伝子組換え大豆で、特に除草剤耐性大豆というのは一九九六年に商品化されました。今まで、まだ十年ですよ、十年でもうアメリカ大豆畑の八〇%以上がもうこの遺伝子組換え大豆になった。  この猛烈な速さの中で、私は、企業が途中で一体自分たちがやってきたことは本当はどうだったのかという検証の機会が非常に少なかったと思うんです。

中村靖彦

2003-07-17 第156回国会 参議院 環境委員会 第16号

岩佐恵美君 これも私見てみましたけれども、意見募集で公表した資料というのは、品種名除草剤耐性、害虫抵抗性組換え性質申請者の名前だけ。今ホームページに載せたという部会報告もいわゆる三項目に該当するという結論を書いているだけで、根拠となるデータも部会議事録も公開していなかったんですね。  

岩佐恵美

2003-07-17 第156回国会 参議院 環境委員会 第16号

遺伝子組換え生物による環境への影響を防止する法案が作られたばかりですけれども、厚生労働省は六月二十七日、除草剤耐性遺伝子組換え作物害虫抵抗性遺伝子組換え作物とを掛け合わせたトウモロコシ品種、綿二品種についてリスク評価を行い、安全と確認をしました。遺伝子組換え体同士を掛け合わせたものの安全評価は初めてです。  

岩佐恵美

2003-07-16 第156回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号

石毛委員 そこで、まず私がインターネットで入手をいたしましたパブリックコメントといいますのは、大変簡単な、六品目を並べて、例えば一番目のトウモロコシは、「ラウンドアップレディートウモロコシGA21系統とMON810を掛け合わせた品種 除草剤耐性、害虫抵抗性 日本モンサント(株)」こういうことで、以下同じようなパターンで六品目並んでおりまして、それから、パブリックコメントを求めますという中身につきましても

石毛えい子

2003-06-06 第156回国会 衆議院 環境委員会 第13号

そこで、農水省は二〇〇〇年三月、モンサント社日本やアジアへ売り込みをねらって開発を進めている遺伝子組み換えによる除草剤耐性稲を、食用、加工用及び飼料用として輸入したり、日本栽培することを認める確認をしております。国民主食である、日本農業中心作物である稲にまで遺伝子組み換えが及ぶということになります。  

藤木洋子

2003-06-06 第156回国会 衆議院 環境委員会 第13号

藤木委員 しかし、イギリスの食品基準局遺伝子組み換え食品安全性評価の一環として委託をした研究がございますけれども、ニューキャッスル大学研究チームは、大腸を切除して人工肛門を持つ被験者七人に、除草剤耐性大豆ラウンドアップ耐性大豆を用いた大豆食品のバーガーを与えて大便を検査しました。当然、大腸を経ない便を検査したことになります。

藤木洋子

2003-06-03 第156回国会 衆議院 環境委員会 第12号

また、農民運動全国連合会という団体があるんですけれども、この市民団体食品分析センターでは、健康食品ダイエット食品の検査を行っていまして、モンサント社除草剤耐性を持つラウンドアップレディー大豆をやはり検出しております。検出されたのは、大手の製菓会社二社、健康食品を扱っている商事会社の粉末たんぱく食品からだったわけですね。

藤木洋子

2003-06-03 第156回国会 衆議院 環境委員会 第12号

この遺伝子組み換え問題では、研究者としましては、名古屋大学の河田昌東先生にこの間いろいろお教えを願っているんですが、河田先生からいただいたペーパーの中に、除草剤耐性大豆の大きな生産地でありますイリノイ州やネブラスカ州などのアメリカの中西部では、今、除草剤の効かない雑草がはびこって問題になっている、ニューヨーク・タイムズの報道によりますと、農家の半数が耐性雑草を目にしている、そのためますます除草剤散布量

中川智子

2003-06-03 第156回国会 衆議院 環境委員会 第12号

○高橋(嘉)委員 では、加藤参考人にお伺いしたいんですが、現在我が国輸入しているもの、除草剤耐性のものとか、害虫抵抗性のものとか、病気抵抗性のものとか、いろいろ入っているわけでありますが、現在我が国輸入されているものについては、十分な科学的知見に基づいて安全であるという考え方に立ってよろしいんでしょうか。その点の御見解をお伺いしたいんです。

高橋嘉信

2003-04-22 第156回国会 参議院 環境委員会 第8号

また、この間も参考人の方々が指摘をしておられましたけれども、除草剤耐性遺伝子の伝播によって除草剤が効かないスーパー雑草が出現する可能性特定害虫への抵抗性を持つ作物栽培が続くとそれに耐性を持った害虫が出てくる、そういう耐性を持った害虫変化をしていくという可能性など、未知の問題も数々指摘をされています。  

岩佐恵美

2003-04-22 第156回国会 参議院 環境委員会 第8号

ところが、現代の商業的な食物、飼料分野での遺伝子組換え技術活用は、除草剤耐性大豆害虫抵抗性トウモロコシなど、特定の目的に沿った遺伝子組換えを行った作物だけを大量に栽培をする、そして在来の品種を淘汰をするということになります。  私は、遺伝子組換え技術活用そのもの生物多様性とは逆の方向を向いている、そう思うのですけれども、大臣、いかがでしょうか。

岩佐恵美

2003-04-22 第156回国会 参議院 環境委員会 第8号

政府参考人岩尾總一郎君) 御指摘の件は、米国で開発された除草剤耐性遺伝子組換え大豆北海道等において栽培したものであり、収穫はせず、開花前に圃場にすき込むなど、試験的な栽培であったと聞いております。  この事例の遺伝子組換え大豆は、農水省のガイドラインの審査を受けて承認されたものです。このような栽培についても、今後は本法案に基づく規制の対象となります。

岩尾總一郎

2003-04-22 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

政府参考人石原一郎君) 作物のいろんな特性が変わるということがございまして、現時点での遺伝子組換え作物開発というのは、言葉は第一世代とよく言ったりもしますが、海外で開発されているもの、例えば除草剤耐性ですとかいうような作物がございます。こういうものは、生産性向上ということで、生産コストの削減ということでのメリットを追求した農作物としてございます。

石原一郎

2003-04-22 第156回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

これを具体的に植物に当てはめて考えてみますと、例えば遺伝子除草剤耐性のある遺伝子開発するだとか、それによって除草剤耐性になった植物を作り上げると、これは特許の世界でございます。で、そういう技術を用いまして特別の品種を作ったという場合に、これが育成者権世界に入ってくると、こういう関係になっておるわけでございます。

須賀田菊仁

2003-04-17 第156回国会 参議院 環境委員会 第7号

例えば、除草剤耐性大豆菜種トウモロコシ、稲ですとか、害虫抵抗性トウモロコシ、小豆、それから病気抵抗性の稲、メロン、キュウリその他、それから成分の品質を高めた大豆、稲、トマト色変わりカーネーション、それから日もちをよくしたカーネーショントマトとか、そういうものがございます。今年に入って低温耐性の稲の安全性確認が行われています。開発方法は、従来の方法とは異なっているわけですね。

加藤順子

2000-03-28 第147回国会 参議院 農林水産委員会 第6号

ところで、遺伝子組みかえ農産物のうち、大豆菜種栽培状況を見ますと、アメリカでの除草剤耐性大豆栽培大豆の総作付面積の約三割、カナダでのそれにつきましては総作付面積の四割に達すると聞いておるところであります。そのため、我が国輸入をいたしております大豆菜種相当量遺伝子組みかえ農産物が含まれることは偽らざる実態であろうかと思うわけであります。

森下博之

2000-03-23 第147回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

例えば、除草剤耐性遺伝子が拡散して逆に除草剤に強い雑草がふえる危険性や、これまで自然界に存在しなかった作物が発生する可能性があるなど、生態系にどのような影響を及ぼすのかまだわからない段階にあるということです。  そして四つ目には、日本農業を一層荒廃させるのではないかということです。遺伝子組み換え作物の最大のメリットは安定的に低コスト農業生産を可能にすることができると宣伝されていますね。

知久馬二三子

2000-03-23 第147回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

耐病、害虫抵抗性ウイルス抵抗性生産性食味向上などの新品種開発とうたっていますが、実際には主食である米にまで遺伝子組み換えを行い、除草剤耐性コシヒカリや病害虫抵抗性あきたこまちといった稲をつくることではないでしょうか。  そこで、お尋ねいたします。農水省は、この二十一世紀グリーンフロンティア研究を見直されるお考えはないのでしょうか。

知久馬二三子

2000-03-23 第147回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号

今私たちの食卓には、安全性に疑いのある除草剤耐性、殺虫毒素生成など二十二品目もの遺伝子組み換え食品表示もされずに出ております。その混入率は少なくとも三割に及んでいます。この上、遺伝子操作米まで国内で作付され、毎日食べさせられるようになったら、私たちの食の安全や健康、さらに環境は本当にどうなるのか、多くの国民は不安を持っております。

知久馬二三子

1999-11-18 第146回国会 参議院 農林水産委員会 第3号

このうち七割がアメリカ、それで五割が先生お話にありました除草剤耐性大豆というようなことになっております。  しかし、こういった急増に伴います供給に対しまして、消費者の反応には先生のおっしゃったようなこともございまして、流通・加工メーカーでは組みかえされていないものをというような志向もあります。そういったことで、こういった急増傾向が今後どうなるかについてはいろいろな見方がございます。

三輪睿太郎

1999-10-13 第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号

岡崎トミ子君 農家人たちに対しては省力化という言葉で組みかえ作物栽培してはどうかと、数年のうちに除草剤耐性あるいは病虫抵抗性がある、そういうものがはびこっていくということになるんですけれども、むしろそういうふうになったときに、遺伝子組みかえ作物ならば減るとされた農薬使用量がかえってふえるんじゃないかというふうに農家の方の中にも心配している人もあるわけなんです。  

岡崎トミ子

1999-08-03 第145回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号

ですから、今度の除草剤耐性というようなものも、ある一つの酵素の遺伝子大豆の中に入れて、その遺伝子除草剤に対して抵抗性を持たせているということですから、実際には十万分の一の遺伝子がかわっているというぐらいの変化が起こっているというふうに考えていただけたらと思っております。  

貝沼圭二

1999-08-03 第145回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号

それからもう一つの、関西の先生お話ですが、この方は京都大学食糧科学研究所村田幸作教授なんですけれども、彼が、大豆を持ってきて水にまきまして発芽させて、そこに、いわゆる除草剤耐性というものは除草剤をかけてみるんですね。そうすると、耐性大豆は育っていきますけれども、そうじゃないのは枯れてしまう。百粒まいて何粒枯れたかということをやると、大体何粒まじっていたかというのがわかるんだと。

貝沼圭二

1998-05-21 第142回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

遺伝子組みかえ作物開発されましたゆえんというのは、例えば除草剤耐性大豆を見てみましても、あるいはまた殺虫性作物を見てみましても、農業生産粗放化、大規模化をさらに可能にしていくための開発であったと言われております。  遺伝子農業がもたらすものは一体どういうことなのかということでありますが、一つには、生産モノカルチャー化をもたらしていくであろうということが言われております。

谷本巍

1998-05-12 第142回国会 参議院 外交・防衛委員会 第14号

遺伝子組みかえの作物については、トマト大豆菜種トウモロコシ、ジャガイモ、綿等々、アメリカでは大半除草剤耐性害虫抵抗性作物などにそれが適用されておるというふうなことなんですが、実際にこういうふうに大企業や多国籍企業技術がどんどん発達してまいりますと、開発規模それから必要な資材や資金等々もやっぱり相当なものになってくるだろうと思うし、いわゆる多国籍企業等に独占されていくというふうなことが起

立木洋

1998-05-07 第142回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

○高木(賢)政府委員 種苗の場合につきましては、例えば種苗除草剤耐性の機能を持っている、そういう遺伝子組み換え技術を用いた種苗である、こういう情報は、それを購入、利用しようとする農業者にとっては決定的に重要な要素であります。むしろ、販売する人の意識におきましては、セールスポイントだということで積極的に表示を行っているのが実態であると思います。

高木賢

1997-09-04 第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第4号

それからまた、これはBTコットン、つまり殺虫剤入りの綿ですね、綿実油が販売が可能になった、輸入が可能になったということですけれども、これはBTトキシンが入っているものですが、そのほかに、アメリカでは九六年から除草剤耐性遺伝子を組み込んだコットンというものが収穫されているそうです。この除草剤耐性コットン、綿が、その種がまざったまま日本に輸出されているおそれがある。

神山美智子

1997-07-17 第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会遺伝子組換え食品の表示問題等に関する小委員会 第1号

○山根参考人 除草剤耐性大豆をつくった場合に、その大豆によって逆に今度は抵抗性雑草が出てくるのじゃないかというのが御質問かと思います。  済みません。私もアメリカ大豆畑で何種類雑草が出てくるのかというのはちょっとわかりません。

山根精一郎

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